最近は、フランスもだいぶ暖かくなってきて太陽が出てくる日が多くなってきました。
フランスの冬はとにかく天気が悪く、太陽の日照時間も短いので暗いのです。なので、春が近づいてきて天気の良い日が続くと、本当に気分も自然と上がってきます♪
まだまだ、私の地域では春野菜を植えるには早いのですが、春はもうすぐそこなので、今年は家庭菜園用の花壇(!?)みたいな畑「Jardin potager」を新設します。
園芸店やホームセンターなどに花壇用の材木などが売っているのですが、とにかくお値段高め!!プラスチックは壊れやすいし、エコ的な観点から見た目も好きじゃない!!
ということで、自分で作ることにしました。
挑戦!!買わずに、近くで手に入るもので作る家庭菜園用の花壇
まずはどこに作るか頭の中で妄想…日中の日当たりなども考慮して「只今、考え中」
園芸店やホームセンターなどに花壇用の材木などが売っているのですが、とにかくお値段高め!!プラスチックは壊れやすいし、エコ的な観点からも見た目も好きじゃない!!
去年の夏に敷地内の日当たりを確保したくて、隣の空き地の木を切ったのですが
その木々を使うことに決定!!家庭菜園用花壇に合いそうな木を運びます。
まずは、家庭菜園用花壇の縁(フチ)を作成
家庭菜園用花壇に少し高さが欲しかったので、木を2段重ねにしようと思ったのですが、上手くフィットせずに隙間が空いてしまい悪戦苦闘。
最終的に、下の段は長い木にして2段目は80cm位に切ってある木を使うことにしました。
その後、木がズレないように裏から少し固定します。
次に、家庭菜園用の土づくり
さて、いよいよ家庭菜園用花壇の中に土を入れていきたいと思います。
しかし、土を買うのはMOTTAINAI !家の周りの地面はほぼ土(‘ω’)
なので、やはり家の周りにあるもので適当に作っていきます。
これは、ネットや動画などみて私なりの解釈でやっているので合ってるかどうかは全くわかりません( ゚Д゚)この土づくりが良かったか判るのは夏野菜の収穫が始まってからかしら!?
まず、砂利と土を混ぜたくないので無地の段ボールを敷き詰めます。できるだけ、印刷されてある段ボールは避けました。なんか自然に良くなさそうなので。私はガレージに捨てず放置されてたIKEAの段ボールが無地でよさそうだったので使いました。脇から土が出てきそうなので縁に段ボールを合わせつつ全体に敷き詰めます。
その後、木の皮や小枝などを敷き詰めます。暖炉用の薪を買うとこういう細かい木々がいっぱい入っているのですが、暖炉の火付け用に意外と使った模様( ゚Д゚)
なので、敷き詰めようと思ったのですが以外に集めるの大変で挫折。。ここまで集めてやめました。
かさ増しの為に落ち葉を投入。きっといいはず!落ち葉コンポストがあるくらいだし。落ち葉は大量に手に入る。隣の空き地に生えている大きな木が毎年大量に落としてるからね。毎年、庭に落ちた落ち葉を隣に空き地に戻しているのでそれを使います。
いよいよ、土を投入!!土は、やはり隣の空き地から拝借♪
土を掘る作業はかなりの重労働。なんせ、土が見えないくらい木と草、落ち葉などで覆われているので( ;∀;)。
この土の振り起し作業は旦那君にお願いしました。
ですが、1回目の投入後に入れようと思っていた「にわとりの糞」を忘れていたことに気が付きました。急いで、にわとり小屋から糞を回収、投入。
その後、また入れようと思っていたものを入れ忘れたことに気が付きます。そう、冬の間に大量にでる暖炉の灰です。上に撒く感じでいいのかしら?
これで本当に土づくりは完了です。無事にいい土になりますように。
土が乾いて硬くならないように(発酵にも良い?)シートで覆ってしばし放置します。
最後に
久々の外での作業。この記事を書いているのは作業の次の日なのですが、体が筋肉痛( ;∀;)
どんだけ、運動不足なんだ~ってビックリです!!
そして、気になることが2点。
土に水をかけておいた方が発酵が進んだかな?ということ。
でもコンポストでも、たい肥づくりではないし、どうなんだろう!?と思いつつも、今日少し水をかけました。
土の中にミミズさんが結構いたのですが、発酵させたら土が暖まって良くないのではないか?ということ。これはもうどうにもならないので、ミミズさん達の生還を信じています(‘ω’)ノ
この家に住んで7年目ですが、川を挟んだ裏の家がこんなに見えるのは初めて。
きっと、冬の間に裏の木を伐採したのと木の葉がないからだと思うのですが、いつもと違う景色はちょっぴり新鮮。春になって新緑の季節になったら、一気に景色が変わりそう♪
新しい、家庭菜園用の畑も楽しみ♪にわとりさん達に悪さされないように対策もしないと(-_-;)
追伸
隣の空き地の持ち主の方から木など切って良きようにしていいと許可を得ています。
空き地にも管理者や持ち主がいますので、何か行う時は確認を取ることをお勧め致します。